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> 新宿レディースクリニックの24のポイント:無痛
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前処置とは手術前日などに手術を行いやすくするために子宮の入り口に特殊な医療材料(ラパン、ラミナリアなど)を挿入し翌日の手術まで留置することです。所が、前処置を行うと痛みが伴うこと、前日に病院に一度行かねばならないこと、など患者さまの負担は大きくなります。
手術予約をされてから手術当日までクリニックに来院する必要はありません。
また、痛みへの不安や時間拘束だけでなく前処置には子宮を傷つけてしまうトラブルも発生する危険性があります。
当院では、前処置を行わなくても、麻酔がかかった状態で少しづつ子宮の入り口を広げて手術を行うことで、痛くなく、安全に手術可能な技術を確立しています。
そのため、患者さまは「前処置」による恐怖感や痛みから解放されます。
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当院の無痛麻酔は、15年前に独自に開発し、学会発表や麻酔論文誌にその安全性と効果を証明された「無痛麻酔・無痛手術」です。
15年間で約6万件の手術実績があります。手術前から手術後までの痛みをやわらげる、無痛麻酔による人工妊娠中絶手術を実施しています。
完全に痛みを取り除こうとして多くの麻酔薬を使用すると、呼吸困難など麻酔事故の確率も高くなります。あるいは、麻酔からさめるまでに数時間を要し、手術当日に帰宅できなくなることがあります。けれどもほとんどの患者さまは、その日のうちに帰宅を希望されるため、従来、手術をする医師としては、多少の痛みが生じたとしても我慢していただき、少ない麻酔量で日帰りできる手術を行っていました。その様な場面を見る度に
麻酔法はないものか、と思い考えていました。
大学病院の集中治療室では、患者さまの激しい痛みを鎮めることが医師として必要でした。そこでさまざまな麻酔薬や鎮痛剤を使用し鎮痛方法を覚えました。その経験をもとに婦人科手術において無痛の麻酔ができないか、考えたところ、
AとBとCの副作用をうまく配合利用すると(1)安全で(2)無痛で(3)日帰りできるという特殊な麻酔技術を確立することができたのです。
この麻酔方法を確立した研究に関する論文は、日本麻酔学会、日本臨床麻酔学会、日本産婦人科学会などの発表、論文として医学雑誌にも掲載されています。
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痛くなく、翌日以降も影響のでるような強い麻酔ではないこと。手術にて子宮を大きく傷つけていないので、痛みも少なく、翌日からの仕事も可能です。
シャワーも手術当時から可能です。入浴は1週間前後の検診で問題なければ入浴して差し支えありません。
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手術中に術後に痛みを少なく感じるような麻酔薬を使用するだけでなく、手術後用鎮痛剤の投与も手術中に行います。
また、手術後も十分量の鎮痛剤をお渡ししますので、痛みに弱いかたも安心されてください。
これらの薬費用も全て手術代金に含まれています。
人間は、刺激がある一定のレベル(閾値)を超えて初めて、痛みを『痛み』として感じるものです。通常手術をしますと、下図にあるBのラインのように痛みは日々減退していきます。手術当日が最も痛く、手術後3~5日目に痛みを感じなくなります。これに対し、下図にあるAのラインのように手術中に一度、鎮痛剤で痛みを「0」にします。そうすることで、痛みの信号をなくします。そうすると細胞レベルでは痛みはあっても『一定のレベル(閾値)』に達していないため、『感覚としての"「痛み」"を感じない』という現象が生じます。結果、手術後の痛みは非常に少なくてすむのです。