中絶手術
流産手術について
手術の一般的な流れ
母体保護法指定医と麻酔科専門医の2名体制で無痛手術
流産手術について

手術前の注意
定期的に服用している薬がある場合には、事前に必ず、医師にご相談ください。
手術当日の注意
- 手術当日は、食事・水分の制限があります。(食事をされますと、麻酔がかけられず手術が延期となります) 食事:手術時間の12時間前まで、水分:手術時間の4時間前までに済ませ、それ以降はお控えください。
(例:ジュース・牛乳  可、 つぶつぶジュース  不可) - 手術当日は、患者さまの呼吸状態を見張り安全を確保するために、指にクリップを装着します。このクリップは特殊な光を爪を通して計測します。そのため爪のアート(マニキュア・ジェルネイル・スカルプチュアなど)を落とし、爪を短く切るなどのお手入れをお願いいたします。ジェルネイル・スカルプチュアがどうしても取れない場合は破損の可能性がありますのでご了承ください。また、アクセサリー類(ピアス・ネックレス・指輪・時計)も手術前にはずしていただきます。お化粧をせずにご来院ください。手術後はお化粧ができます。
- コンタクトレンズを使用されているかたは、つけたままで結構です。
- ペンレス(麻酔シール)は来院時間の1時間前にお貼りください。(別紙説明用紙があります。)
- 手術当日は、かかとの低い安定感のある靴でお越しください。術衣に着替えますので服装の制限はございません。
- 手術当日の来院・帰宅の際は、自分で運転することはお控えください。
- 手術当日は、1日中、予定を空けてお越しいただくことをお勧めします。体質的な個人差はありますが、来院されてからお帰りになるまでは、5~6時間ほどかかります。
- 守秘義務遂行のため、お迎えを依頼したり、クリニックへお問い合わせをされる可能性のあるかたがいらっしゃる場合には、事前にそのかたのお名前をお知らせください。尚、男性のかたはクリニック内へ入れません。
32階の共有廊下でもお待ちいただけませんのでご了承ください。
手術中の注意
- 静脈(血管)から麻酔薬を入れ、眠った状態で手術を行いますので、患者さまが知らないうちに手術は終了いたします。
- 産婦人科専門医・麻酔科専門医、2名の専門医が手術管理をしますので、大きな医療事故を懸念される必要はないと思われます。
- 手術時間そのものは15~30分程度で終了し、意識はすぐに覚醒し部屋に帰ります。 帰室後、携帯電話を使用されても構いません。
手術後の注意
- 手術後1~4週間は、不正出血がみられることがあります。
- 手術当日から次回診察までシャワーのみ、手術後の診察時に問題がなければ入浴できます。
- 次の生理は、手術後1ヶ月半~2ヶ月後にきますが、それまでも妊娠する可能性があります。
- 日常生活は、仕事や外出など無理のない程度に、今まで同様に生活していただけます。ただし、次回の診察が終わるまでは、注意事項に従ってください。
- 性行為(SEX)は、手術後2週間が経過し、出血がなくなってからを目安としてください。
- 手術後5~14日後に、必ず2回の術後検診をお受けください。(炎症・出血などの異常の有無を確認させていただきます)2~3回の手術後検診で終了することがほとんどです。
- 出血や下腹部痛がひどい時には、再度来院していただく場合もあります。まずは電話にてご連絡ください。
【☎:090-7805-1971】
医師または看護師が対応させていただきます。 - ピル・リングなどによる避妊は、次回の生理がきてからの処方になります。詳しくは医師にご相談ください。
※ お付添いのかたは、病室内(回復室)に入ることはできません。病室内との連絡は、携帯電話をご利用いただけます。